今日は大浴場


2007.03.25
作:石山



 

 俺はきよひこ。下連の一員だ。下連は、神様の下請けとして人々のささやかな願いを叶えるというのを仕事にしている。願いを叶えたら、それに対して報酬も支払われる。どうやって願いを叶えるかというと、この青いペンダントを使って変身するわけだ。変身した姿に応じた能力も使う事ができる疑似精神、オートと言われるものも使える。

 

 健司は食事が始まってもなお、うなだれていた。俺たちはスキーツアーに来ていたわけだが、俺はスキーのめちゃうまな女に変身してきてしまった。そして、あれこれあったんだが、健司とまたセックスをするはめになった。今回は、15秒は我慢したから褒めてやったってのに贅沢な奴だ。

「ほら食えって。うまいぞカニ」

 こくりとうなずいてカニをぼそぼそと食いはじめる健司。安ツアーだが、カニだけつけた。おかげで旅行って言う感じがしていい。しかし、部屋での食事ではなく、食堂での食事となっているため、周りには同じツアーの客達がいる。

「さすがに今日は疲れたなぁ。これ食ったら風呂に入ってさっさと眠るか」

 そのとき、健司はカニの足を取り落とした。健司は頭を落とし拳を握りしめ震えている。

「こ、こ、こここ」
「にわとりか?」

健司がいきなり顔を上げる。

「混浴だ!」
「おいおい、声がでかい・・・」

 魂胆が分かりすぎて、どうもリアクションとりにくいな。というか・・・。

「混浴が嬉しいのは分かったが、俺、いつまでこの姿でいなくちゃならないんだ?」
「そんなの決まってるだろう。帰るまでだ。帰りに男になってたらおかしいだろう」

 健司は勢い込んでいってくる。ああ、やっぱり・・・。

「んー、混浴かぁ。一緒に入るか?」
「い、い、い、いいのか?」
 
 よっぽど嬉しかったのか、目がらんらんと輝いている。が、しかし・・・。

「ああ、だめか。お前足だめだな。今日は風呂やめとけ」
「そ、そんなー。こんな、こんな足なんてもう治ってるって。ほ、ほら!」

 健司は無理に立とうとして痛んだのか、バランスをくずしてカニの殻をテーブルからばらまいてしまう。

「というわけで、俺女湯に入ってくるわ」

 健司は、落ちたカニの殻を拾いながら、悔し涙を流していた。

 

 というわけで・・・。というわけで!俺はとうとう女湯の前に立っていた。多分、小学生の低学年の頃におふくろに連れられて入った銭湯以来じゃないのか。
 あの時、なぜもっと見ておかなかったのかと本当に後悔した高校生のあの頃が懐かしい。それが今や、堂々と正面から入っても大丈夫という状況なのだ。
 これほどの報酬があろうか、いやない。

「さあ、いくぞ」

 俺は思い切って扉を開けた。

「うおお」

 や、やべ。声を出してしまった。そこには若い娘が数人裸の状態で、数人がタオルを巻いて髪を乾かしているという幸福な状況だった。俺はどきどきする胸の音が聞かれないかと心配になりながら入っていった。
 空気がなんだか薄いようなそんな感覚に陥る。落ち着け俺。

 俺は、一番隅のロッカーへと入っていった。安宿だけあって、数人が脱衣所にいるともういっぱいだ。いっぱいという事は、俺の横におっぱいが揺れていたりする・・・。おおおー。気恥ずかしくなって、むりやりごそごそし始める。うつむいてカゴの中に脱いだ服を入れ始める。なんというか、なんというか・・・。今度は、下の毛が見えますよ!

「あ、あの・・・」

 ん・・・おれ? 

「え? はい、なんでしょうか」

 俺は、シャツを脱いでブラジャーの状態。さらに、前屈みで顔をぐいっと横に向ける。そこには、すごい存在感のおっぱいをつけた女の子が胸の前に手を組み、そこからタオルをたらしていた。すごく、すごくエッチです。

「あの・・・聞きたい事があって・・・。こんなことお願いするのは、きっと変な奴だなんて思われるでしょうけど・・・」

 美奈とさほど歳が変わらない女の子は、俺の顔を見れないのか、うつむいてしまった。下げた頭の下の方では、足の親指同士をもじもじと重ね合わせている。俺の方がすこし背が高いせいか、胸の谷間がいい角度で見れる。

「あの・・・大丈夫? お願いって何?」

 俺が優しく言ってやると、その娘はぐっと頭を上げた。その顔は真っ赤だが、さっきと違って意気込みみたいなものが感じられる。

「あの・・・、セッ」
「セ?」
「セックスの仕方を教えてくださいませんか」

 俺はどんな顔をしてるんだろう。きっと間抜けな顔だな・・・。洗面台の鏡に映ってるな、なんだ美人じゃないか。

 いや、いかんいかん現実逃避してしまった。しかし、何をいうんだこの娘は。あら、いつの間にか他の人がいない。どうもかなりの間呆然としていたようだ。俺はやっと視線を戻す。しかし、その娘は、再びうつむいたままもじもじとしている。

「あの、どうして・・・、私に?」
「あの・・・。それは、私・・・見ちゃったんです。男の人が裸でたくさん出てきたの」

 ああ、あいつら見られたのか・・・。それで、俺が相当の好きものな女だと思われたと・・・。

「わたし、今日、彼とはじめて泊まりなんです・・・。お母さんには友達と来てるって言ったんだけど・・・」

 ははーん、そう言えばいたなぁ。初々しい感じのカップルが。三つ編みを解いてしまって分からなかったが、そういえばこの娘だった。

「でも・・・私、そういう知識がなくって。でも、彼はしたいっていうんです・・・」
「なるほどね・・・。でも、教えてって、教わるものでもないような」

 いや、こんな清純そうな娘が俺たちのバイブルであるAVなんて見た事あるはずがない。あまり見てほしくない! そう、そういうことならここはお兄さんが、いや、お姉さんが一肌脱いでやりましょう。

「いいわよ、これからお風呂なんでしょ? レクチャーしてあげるわ」

 それから俺の今日のボーナスタイムが始まった。男達とのセックス? いや、あれはまあ前菜というやつで・・・。やっぱり心は男なんだよ。そうなんだよ、ちょっと自信がなくなってきたこの頃だけど。

 

 俺とその娘は浴室へと入った。名前は、多佳子といって高校3年生。やっと受験が終わって卒業旅行と偽って彼氏と旅行中らしい。なんて、うらやましいことをしやがるんだと心の叫びがあがるが、なんとか無視をした。

 俺の目の前には巨乳がぷるぷると揺れている。まあ、俺のもなかなかいけるんだが、この張りとピンクの乳首はなかなか。俺たちは、洗い場で向かい合わせになって座った。

「じゃあ、まず・・・。セックスって何をするか知ってる?」

 多佳子ちゃんは、ぴっちりと合わせた膝の上を指でなぞりながら、もじもじとしている。俺は、その反応になんだか、興奮してくる。元の俺が高校生の女の子つかまえてこんな質問したら捕まるだろうなと考え、さらに興奮してくる。う・・・あれだけやったってのにこの体元気だな。

「まあいいわ。じゃあ、具体的に質問していくね」

 俺は、いままでやった女としてのセックスを思い出しながら言葉をつづけた。

「まず、セックスするまでにムードを作るのは大事ね」

 ああ、俺今までにムード作るとか、全くなかったよな。なんか欲望に流されて、そのままエッチに突入だったし・・・。しかし、ムードってどうやってつくるんだ一体。

「はい!」

 多佳子ちゃんが勢い良く返事をする。さっきまでのもじもじはなくなっていた。その股間のタオルどけてくれないかな・・・。

「ムードができてきたら、お互いの服を脱がし合う。まぁ、すごーく気持ちが高まってたら、服なんていつの間にか脱いでるけどね」
「い、いつのまにか」

 ごくりと多佳子ちゃんがのどをならす。白い肌がうっすらと赤く染まっている。

「そして、お互いを気持ちよくさせなくちゃダメ。まあ、そうはいっても男の方は押さえきれずにがばーって襲いかかってくると思うけどね」
「隆くんは、そんなことしません! え、いえ・・・」

 大きな声を上げてしまった自分が恥ずかしいのか、またうつむく。もー、反応がいちいち可愛いぞ、このこ。しかし、隆くんね・・・。

「隆君はしないかもしれないね。そういえば、隆君は、セックスを」
「しません!あ、の・・・。はじめてって言ってました」

 いじらしい、あー、その幸せ者の隆をからかいてー。

「そっか・・・、じゃあ、まずは私が隆君だと思って、キスしてみる?」

 さて、どうかな・・・。

「え、え、そんな・・・」

 この反応は脈ありかもしれん。

「ファーストキス?」
「いえ、違います・・・。私やります」

 え・・・。冗談のつもりだったのに・・・。え、え。多佳子ちゃんは目を閉じて、こちらにむーんっと唇を近づけてきた。力を入れて閉じているまぶたがぴくぴくなっている。両膝はぶつからないように俺の膝の間に多佳子ちゃんの膝が入ってくる。

 じゃあ、いっただきまーす!

 俺は、多佳子ちゃんの唇に自分の唇を重ねた。ん! 舌が入ってきたぞ。俺の唇をわって入ってきた舌は俺の舌に絡む。歯を、そして唇の裏を舐めていく。
 びっくりして目を開いた俺をよそに、多佳子ちゃんは静かに目を閉じて、俺の口を文字通り吸っていく。あぁ、これはなんとも言えないな。俺も気分が盛り上がってきて、多佳子ちゃんの舌を舐め回す。

 じわーっと舌特有の味がする。そして、それは唐突に終わる。どちらかが終わろうという訳じゃないが、口を離していった。二人の間に、口から垂れた二人の唾液が糸を引く。

「多佳子ちゃん、キス上手だね」
「キスは、よくするので・・・」
「そ、そう」

 こんなキスばっかりしてるわけか、よく我慢できるよな隆よ・・・。

「じゃあ、次は、お互いの体に触れながら気持ちよくしていく事かな・・・」
「触るってどうやれば」

 ええとこれは実例を見せろってことですね。そうですね。

「男の子もね、ここは感じるのよ・・・」

 俺は腕をのばし、多佳子ちゃんの胸にゆれるおっきなお山の頂上へと指を這わせた。人差し指と中指を使ってころころとつまみ上げる。

 胸に触れた瞬間、多佳子ちゃんはビクッとしたが、すぐにそれも収まってきた。多佳子ちゃんが気持ち良さそうに体を揺らしはじめる。まぶたを伏せて、ふーっと暖かい息を吐く。それが今度は俺の乳首を刺激する。

「そして、舐めるの・・・」

 俺は、大理石の床に膝をつき、多佳子ちゃんの膝を脇によけ、その胸へと首をのばした。しかし、股間のタオルがじゃまだって。

 そして、目の前にピンクのポッチがくる。い、いけるか!? いってみるぞ。ぺろっ。

「あぁあん」

 多佳子ちゃんの足が緊張したのが分かる。それもすぐなくなった。さっきまで閉じていた目をうっすらと開き、俺の舐めている所を見ている。のぼせたような視線を感じながら、ごくりと喉がなるのが聞こえた。

 あまい感じがたまらないな・・・。女子高生の乳首・・・。熱い吐息が俺の顔へとかかってくる。これは・・・もしや。

「や、やってみる?」

 俺はさっきまでねぶっていた乳首から離れる。そして、俺の胸を突き出してみた。

「はい!」

 えええ。ちょっとは躊躇しようよ。いや、してほしい気がする。

「私、がんばります」

 あぁ、この娘も目的があったら一生懸命なんだな。なんか美奈と似てるな。感心している場合じゃなかった。あっ、あっ。俺の胸の先から、きゅっきゅっという感触が伝わってくる。多佳子ちゃんの細い指先が俺の乳首をもてあそぶ。

「い、いきます」

 多佳子ちゃんは、俺の膝の上へとその胸を置き、俺の胸を口にくわえた。む、胸がつぶれてる感触がたまらん!

 ああっ。う、うまい・・・。舌先にころころとつつかれ、きゅっと立ち上がった俺の乳首が、今度は舌の面にねぶられていく。ああ、どうしよう。気持ちよくって・・・。

「う、上手いわね・・・」

 ぎりぎり声が出せた。乳首からくる感触だけで行きそうになっちまった。

「つ、つづきを行きましょうか」

 俺は、俺の膝の上からそのずっしりと詰まった胸をどけ、黄色く丸い椅子へと座り直した。そこで、俺は自分の足を多佳子ちゃんに向けて広げてみせる。

「次は・・・ここなんだけど、教えたいけどないのよね・・・」
「えっ、それはそうですよね・・・」

 多佳子ちゃんはなんだか心ここにあらずという感じだ。俺の股間を見つめている。いよいよ本題に入ってきたからな。いろいろ頭の中でぐるぐるまわっているんだろう。

「しかたないから、指をそれだと思ってやってみますか」

 俺は、右手の人差し指を立てる。

「はい!」
「じゃあ、まずそう・・・。私がお手本を見せるから、こう指を立ててくれない?」

 俺は、自分の股間に手の甲を当て、前に突き出すように指を立てる。

「は、はい・・・」

 さすがに恥ずかしかったのか、顔を伏せながらゆっくりと股を開いた。しかし、そこにはタオルが待っていた。ん・・・、まだ濡れていなかったタオルがなんか濡れてるぞ・・・。俺の方はそら、汗と一緒になって多分立ったら、つつーって漏れてくるくらいになっている。

「そうじゃなくて、もうちょっとこう」

 俺は、多佳子ちゃん指の角度を調整し、その指を握った。

「こうやって、まずは手でこするの。すると元気になってくるから。すかさず・・・」

 俺は、身をさっきより低くして、多佳子ちゃんの股の間へと身を落とした。

 そこは、多佳子ちゃんの匂いが充満していた。そして、俺は多佳子ちゃんがピンと立てた指へと口をつける。今までの経験をフル稼働させて、指をねぶってねぶってねぶりまくる。ずずずっという音がお湯の出る音のにまぎれて消えていく。

「さっ、多佳子ちゃんもやってみて」

 そういった俺はきっといい笑顔なんだろう。なるほど演技力がついたものだ。もう、内心どっきどきで、股間はもう洪水寸前だってのに。

「はい!」

 多佳子ちゃんは、指を舐めはじめた。しかし、なんかぎこちない。ああ、ま、そうだよな・・・。まだ、俺に比べて経験の浅い女の子だもんな・・・っておい!俺は、経験の多い女じゃなくて、経験の多いというか経験したい男なんだよ! 

 そんな悲しい現実が頭をよぎるが、この際無視をすることにきめた。多佳子ちゃんが、指なめをがんばっているその後ろには、くびれた腰にお尻の谷が見える。絶景だなぁ。

「おっけ。そんな感じで・・・そうね。たぶん、数分じゃないかな。童貞君は弱いから」 

 顔をあげたとたんに顔が赤くなる。口からは唾液がたらりと落ちていく。股間から見上げる少女、上目遣い最高です。

「出しちゃった方がいいかもしれない。長く持たせるためにね。出しちゃったら、飲んでもいいけど。どこかに吐いちゃってもいいよ。はじめはつらいだろうから」
「はい・・・」

 やっぱり気色悪いよな・・・。ちょっと嫌そうな顔をしている。

「それじゃあ、本番かな。あ、そうそう。ゴムつかうんだよね。使い方は・・・」
「大丈夫です。高校の授業で習いました」

 うお、そんなこと教えてるのかよ。俺実験台になりにいきてぇー。

「じゃあ、そうね・・・ちょっと冷たいけど、直接すわって」

 多佳子ちゃんは、椅子をどけると、床へと座る。冷たかったのかぶるぶるっと震える。

「はやく済ませちゃおうね。足を広げてみて」
「こう、ですか」

 おおおっ、やっと見えたぜ。なんか、濡れてるな。これは、感じてたか。うんうん。

「そうそう。そしたら、私のこれを中にいれる・・・。そう、はじめは場所が分からないだろうから入れてあげてね」

 俺は、ちんこに見立てた指を股間に当てながら、多佳子ちゃんの股間へと近づく。ああ、本物が付いてれば俺は童貞卒業の瞬間を味わえるのに・・・。

「多佳子ちゃん、そこで、手を添えて。そうそうって、え」

 多佳子ちゃんは、手を添えると俺の指をクリトリスへと持っていった。立てた指先がクリトリスをはじきはじめる。

「多佳子ちゃん?」
「どこにどうしたら・・・」
「こっちこっち」

 俺は、乾いた喉につばを飲み込み、その穴へと指を挿入する。しかし、全部入れる訳にはいかんよな。あれ・・・。多佳子ちゃんが、添えた手の力をつよめはじめた。にゅるっとした感触とともに、ぷにっとしたワレメへと俺の指が沈んでいく。

「多佳子ちゃん、それは、本番までとっておいたほうが・・・」
「す、すみません。それで、ここからどうしたらいいんですか」
「じゃあ、ちょっとこのタオル敷くからそこに仰向けになってみて。足をこう、開いたまま。そう」

 多佳子ちゃんと俺のタオルを敷いた床の上に多佳子ちゃんが股を広げて膝を立てた状態で横たわっている。

「それで・・・んー。ちょっと手が難しいから」

 俺は、股間に置いていた右手を離して、多佳子ちゃんの両脇腹の外の床に手をつく。
そして・・・。

「こうやって、入れる状態になるから。相手に合わせて動くの」

 多佳子ちゃんは、ときどき合わさる俺のおまんこの感触を感じ取ったのか頬を赤く染める。

 うあー、なんで、俺には今ちんこがないんだー。

 ちんこがあったなら白い物を吐き出している所だが、俺の股間では愛液がぬるぬると漏れでているだけだ。それが多佳子ちゃんの物とぶつかるたびに快感を与えてくる。

「あっ、あん、あの。まだよくわからないので、わたしも男の人の役をやってみたいです」

 多佳子ちゃんは、肘をついてすこし上体を起こすとそう言った。俺は不意の事で、弓なりのポーズのまま固まった。ちょうど俺の胸の間に多佳子ちゃんの吐息がかかる状態だ。

 俺は言われるままに、多佳子ちゃんが寝ていたタオルの上へと横たわる。多佳子ちゃんは、その俺のまたの間に割り込んでくると、おれの股間に自分の股間をすりつけはじめた。

「た、多佳子ちゃん」
「まだ。まだよくわからないんです」

 さっきより確実に密着した俺と多佳子ちゃんのまんこ同士がねちゃねちゃと音を立てる。

「京子さん、とってもきれい」
「多佳子ちゃんもかわいいよ」

 俺のクリトリスが多佳子ちゃんのワレメに引っかかる。俺のワレメも多佳子ちゃんのちいさな突起にすりつけられる。

 多佳子ちゃんは、いっそう腰の動きを激しくしてきた。体中がまんこに変わったかのような快感がはしり、体が熱くなる。すでに床の冷たさなんか感じなかった。

「あっあっあっ」
「うぐっ、あっ」

 お互いがどっちの喘ぎ声か分からない。ああ、気持ちいいよー。

「「あぁっー」」

 多佳子ちゃんが崩れ落ちてきた。俺の胸に多佳子ちゃんの胸が重なってつぶれる。お互いの荒い息づかいだけが聞こえる。

 

 数分そうしていただろうか、脱衣所の方からがたんと扉の開く音がした。多佳子ちゃんは、素早く立ち上がると、洗い場の俺の座っていた方の椅子へと座る。そして、お湯を出し始めた。

「京子さん、ありがとうございます。これでできます」

桜色になった肌には、お湯をかぶったかのような汗が浮き出ていた。俺の方も・・・。

 さすがにその後数人が入ってきたため、念入りに股間の愛液を落として風呂に入った。俺は、昼間の疲れがたまっていたせいか、すぐにのぼせてしまい、風呂をあがった。多佳子ちゃんが湯船からぺこりと頭を下げた。

 


 うーあつい。これは、完全にのぼせたな。冷たいビールでものむか・・・って、あれ。健司は誰と・・・飲んでるんだ?

「いやーね。京子のやつがさー。まったくねだってばっかりでさー。おっ、京子ー」

 何をいってるんだこいつは、完全にできあがってるらしい。俺に向かってビールの缶を高く掲げている。

「いやー、うらやましいな。こんな彼女さんがいて」

 あ、こいつは、多佳子ちゃんの彼氏の・・・。

「多佳子ちゃんの彼氏さんですよね・・・」

 たしか、隆というはずだったけど・・・なんかいい具合に酔っていたのが、目を見開く。こ、怖いよ。おまえ。

「まさか、妹がまたやりましたか!?」
「え、またって、え。妹?」
「え、あ、いや。なんでもないです」

 隆は、ビールの缶を置きっぱなしでスリッパの音を響かせて走っていった。

「なにがあったのー。きょーこちゃーん」

 幸せそうなやつだ。しかし・・・。

 

 俺ってまさか、女子高生に遊ばれたのか? お願いだ、男の時に遊んでくれって!


 



あとがき
清彦も経験がまだまだ足りません。小娘に遊ばれています。
 

石山