今日はシスター


2007.03.18
作:石山



 

 俺はきよひこ。祈願成就下請連合っていう連合の一員だ。極めてうさんくさい名前だけど、力は本物だったりする。神様の下請けで人々のささいな願いを叶えてまわるのが俺たちの役目。まぁ、金銭で動いている訳じゃないけど、一応報酬がある。報酬は、願いを叶える時と同じ能力、変身と変身後の姿の能力を使えるって言う物だ。まぁ、いつ発動してくれるか分からない報酬だから、あまり当てにはしてないんだけどな。たまには、女の子にモテるとか・・・いや、モテた事もあったな。んー・・・複雑だ。

 俺は、今日、ちょーっと遠出をしている。最近できたっていう公園に来てみた。まぁ、なんというか、息抜きって奴だ。健司といるとまあ飽きないが、最近何か企んでいるみたいで疲れるしな。

 というわけで、俺は公園を散策してみた。まだできたばかりだというのに多くの家族連れや、子供達がいる。球技は禁止みたいだが、フリスビーで犬と遊ぶ人なんかもいる。いいなー、俺もふれあいたい・・・。
 う・・・美奈が変身した犬に犯されたことを思い出して、うかつにも少し勃起してしまった。

「だめだめだ。ここは少し、どこかでお茶でも飲みながら休憩するか」

 今日は暖かいがまだ冬だったりする。ホットコーヒーがうまい。俺は、コーヒーを飲んだ後、一通り公園を巡った。ここなら、デートスポットにばっちりだな。また、いつか使うぞ! 

 気合いを込めて、ほっぺたをペチペチと両手で張った。俺は下見も終わったので帰る事にした。願いは叶えに行かないのかって? そんなに頻繁に困ってそうな人なんて見つかるかって。そんなに疑うなら自分の周りで探してみればいいよ。

 う・・・。なんか、しょんべんしたくなった。便所はどこかに・・・。く、公園でいっておくんだったぜ。今更悔やんでも仕方がない、俺はコンビ二とかスーパーを探してみた。

 この際、喫茶店とかでもいいや。しかし、郊外の新興住宅地だけあって、店がまだない。しかし、俺の目に白い教会が見えた。あそこならば貸してもらえるかもしれない。俺は、決してまわりにバレないような、尿意をみじんも感じさせない小走りにて向かった。

 

 こ、工事中・・・。いや、扉は開いている。竣工式は、まだみたいだが、最終的な内装だけっぽい。俺は、教会の外にあるトイレへと駆け込んだ。よっしゃ! 水も出るし使えるぞ。俺って運がいいな。報酬使わなくても済んだぞ。
 俺は、この教会も見てみるかと半開きになっている扉から中へと入った。いや、入ろうとした。やめたのは中に先客がいたからだ。なんだろうか・・・、どう見ても神父には見えないな。

 キリスト像の前で跪いている男がいた。後ろ姿だけしか見えないが、30歳、いや、40歳くらいかもしれない。白髪まじりの頭と少し見える肌からなんかそう見えた。

「神様・・・おれ・・・。おれ・・・。許してもらえるんだろうか。
ああ、懺悔がしたかったのにどうして誰もいないんだ・・・」

 男は興奮しているのかかなり大きな声でそう言っている。何をやったのか知らないが、懺悔したいわけか・・・。それならば・・・。ちょっと神様違いかもしれんが、俺が手伝ってやろう。俺は、ペンダントの力を使った。

 変身完了・・・。さあ、いきなりオートでいってみるか。

「おれ・・・おれ・・・」

 そうつぶやき続ける男に俺は近づいて行った。教会の中にコツコツとい足音が響く。男はそれに気づき、こちらを振り向く。やっぱり、思った通り40代くらいのおっちゃんだった。

「シ、シスター」

 は、はい? 俺、神父になってるんじゃねーのかよ。おい。そういえば、スカートみたいな感触が・・・。オートにしているから下を見る事ができない。

「よかった、シスター。おれ、おれ・・・。懺悔したいんだ」

 オートは、何故か困り顔になる。

「え、でも・・・神父様がいらっしゃらなくて・・・」
「何をいってんだ。あんたでいいんだ。お願いだから懺悔させてくれ、俺と祈ってくれ」

 あんたでいいっていう言い方はないんじゃないかと、なんかむかっときた。しかし、面と向かって顔見られているのに、懺悔なんてやりたいもんなのか。変わったおっちゃんだ。

「じゃあ、こちらへ・・・」

 俺は懺悔室へと進んで行った。映画とか見た事あるぞ。この中に入って話するんだろ。
 男は慣れた様子で、始めようといってきた。こういうものって慣れる物なのか?

 しかし・・・、5分・・・10分・・・俺はそのまま待たされた。オートは何も言わない。男も何も言わない。俺がオートを切って何か言おうとかとしたその矢先、男が何かをいった。

「おれ・・・、おれ・・・、いけないんだ」

 はい?

「はい」

オートは答えた。

「おれ・・・、おれ・・・、何度やってもいけないんだ」

 ん?

「はい」

 オートは答えた。何だこの会話・・・というか懺悔。しかし、ちらりと見えたオートの胸。でかいぞこれ。はい、とだけいってりゃいいなら、俺でもできそうだ。ちょっとオート切って楽しんでみるかな。

「おれ・・・、おれ・・・、女とたくさんやったんだ」
「はい」

 そうかいそうかい・・・。そりゃおっちゃんの歳くらいになれば、たくさんやってるだろうよ。けっ、自慢かよ・・・。

 しかし、胸が気持ちいい・・・。俺は服の上から胸を揉み始めていた。これは、もっと直接さわらないと損だよな・・・。ということで、俺は服を脱ぎ始めた。電気はついてないし、大丈夫だろう。見えやしないな。しかし、シスター脱がせるとかめったにないぜ?自分だし、誰にも遠慮なんかいらねーしな。

 俺は、左の手で胸を掴んだ。この前のアロンといい勝負かもしれん。むは、気持ちいい。乳首たってきちゃった・・・。

「おれ・・・、おれ・・・、どうしてもいきたくて、女達を誘ったんだ。だがダメだった」
「はぁい・・・ん」

 や、やば・・・変な声だしちゃった。しかし、おっちゃん、そりゃ、そうだろうな・・・。なかなかナンパなんて上手くいくわけねーよ。
 くっ・・・。うあ、胸めっちゃいい。何なんだ・・・この体。
 胸からの快感に、飾り気のない下着にシミができ始めたようだ。暗くて見えんが。俺は、胸だけでもいきそうになってしまい、唇をかんでいた。うう、ちょっとやりすぎたかもしれん。ちょっとオートに戻って気分を冷まそう。

「仕方ないから、おれ・・・。女をいっぱい襲ったんだ」
「え、・・・いえ、はい」

 何いってんだこのおっちゃん。襲ったって、それってどういうことなんだ。

「聞いてくれ・・・。おれ・・・。たくさんの女を捕まえて犯したんだ。若い女、熟女、女子高生、中学生もやってみた・・・」
「・・・」

 オート怖がっちゃってるよ。しかし、こういう場合どうなんだ? 警察行った方がいいのか。というかレイプとかって申告罪だっけ、レイプされたとか被害者が言わないとだめだとか。しかし・・・、やばい俺下着姿じゃん。

「おれ・・・。いきたいんだ」

 おーい、違うだろ。そこは懺悔するとこなんじゃないか。
おっちゃんは、何やらごそごそとしている。

「あなたのために祈ります。あなたも祈り、神に懺悔するのです。きっと許してくださいます。そして、警察に自首をしてください」

 男はそこから長い沈黙に入った。オートよ、服着た方がいいんじゃないか。脱いだ俺が言うのもなんだけど・・・。しかたない、オートに変わって・・・着て・・・。

 ガチャ、キー。
「え・・・」

 俺の側の扉が開いた。オートは驚きを隠せず、キャーと悲鳴をあげた。こんな姿見られるのが恥ずかしいのか、男が怖いのか・・・。この気持ちは両方か。オートは脱いだ服を抱えドアを閉めようとする。

「なんで裸なんだぁ? でも、ちょうどいいわい」

 男が俺の細い手を掴んだ。そして、いきなり俺の体を触る。

 そう、脇腹のあたりをさらっとなでられただけだったんだ・・・。それがなんで。

「ひぐっ、あ、あ」

 俺は、床へと倒れ込んでいた。なんだ今の。全身に電気が走ったような・・・。

「女達、おれとやるとすぐにいってしまって、すぐに寝てしまうんだ・・・」

 それって寝てる訳じゃなくて、気持ちよすぎて昇天しちゃってるんじゃないか。
 このおっちゃん、すごいやつなのか・・・?

「こんな事をして何になるんですか」
「おれは、いきたいだけなんだ。いければなんでもする・・・だから試させてくれ」

 あの、それって俺をレイプするって行ってる訳ですか。そうですよね。

「分かりました・・・。私がいかせてあげたら、レイプはもうしないって約束してくれますか。そして自首を・・・」

 オートよ、何をいいだすんだ。こんなおっちゃんとやりたくねえよ。健司ならいいとか思った訳じゃないけどよ、でも・・・。

「いいだろう」

 おっちゃんは、俺の脇腹から胸にかけてごわごわした触れて行った。そのなんて事はない指の感触・・・しかし、わずかに動くその振動というか、揺らぎみたいなものがビリビリと電気のような刺激を与えてくる。うう、やばい、きもちいい。

「シスター、胸おおきいな」

 おっちゃんは、そう言うと俺のブラジャーをずらして握ってきた。俺のおおきいおっぱいも一握りにしてしまう。

「は、あん・・・くっ」

 フィンガーテクがすげえ。なんだ、このおっちゃん・・・。体がすごくどきどきしている。あそこなんて、すでにびちょびちょだ。

「ちょっと・・・ちょっとまって、あなたの方も準備しなくちゃだめでしょ?」

 オートはおっちゃんの手を胸からはずした。毛むくじゃらの腕だった。

「おっ、そうだな」

 おっちゃんはズボンを脱ぎ始めた。中からは黄色く色づいたようなブリーフがでてきた・・・。い、いやだよ。こんなの。

 オートからもなんだか躊躇する気持ちがながれてくる。いかん、なんとかせねば・・・。
しかし、オートは使命感にもえているみたいだった。ブリーフの中に手を突っ込むとおっちゃんの物を一生懸命こすり始めた。

「あぁ・・・、いい心地だ」

 おっちゃんの物は立ち上がり、確かに固くなってきた。しかし、完全な固さにはならない。

「もういいだろ、入れたいんだ」
「え、え、だめです。私はシスターなんですよ」

 おっちゃんは俺の下着を全部はずしてしまった。強引に引きちぎられた。ああ、やっぱりレイプ犯なんだ。

「だから、なんだ。ああ、そうか・・・処女か。これはいけるかもしれん」

 おっちゃんは、さっきまで泣きそうな苦しそうな顔をしていたのに、今は目はらんらんとオオカミの顔に変わっていた。
 
「や、やめて・・・こっちはダメー」

 俺は・・・いや、オートは股間を押さえて抵抗する。手でいかせるつもりだったのに・・・。

「いくぞ」

 おっちゃんは、俺の股間へと自分の物を入れてきた。大して太くも長くもない普通の形だった。俺のとそうかわらないな。
 しかし、俺の予想を遥かに越えていた。

「おお、これはなかなかだ。いけるかもしれないぞ」

 おっちゃんの胸もみだけで、べとべとになっていたおマンコには、するっと入っていった。なんて刺激なんだ・・・。美奈の時も感じたが・・・これが処女喪失なのか。いや、まだ早かったようだ。
 おっちゃんは、腰をぎこちなく動かし始めた。

「うっ、うっ、うっ・・・」

 決して心地の良くないおっちゃんのかけ声なのか、喘ぎ声なのかが聞こえる。しかし、しかし、膣は、その不規則な上、体の中に歯ブラシでも突っ込んだようなざらざらした刺さるような触感に飲み込まれていた。俺は、股間からくる快感だけに浸っていた。

「あぁー。い、いく。いっちゃう」
「な、だめだ。いくな。俺はまだ」

 あーん、そんな事いわれても・・・もうだめよー。い、いくー。
 
 倒れて荒い息をしている俺の中からおっちゃんがずずっとちんこを引き出した。

「うう・・・やっぱりお前も同じだ。おれをいかせることができん」

 おっちゃん、すごすぎる・・・。

「俺をいかせられない女なんて嫌いだ」

 オートが、いまだ快感さめやらぬ体を起こした。

「まって・・・、あなたはまだこっちを体験していないわ。シスターが処女のままいられるのは・・・こっちを使ってるからなの」

 はい、質問。こっちってなんでしょうか。ぼく子供だからわかんないって・・・。やっぱりこっちっていったらこっちだよな。

 とぼけてみてもオートはすでにおっちゃんにお尻を向けていた。

 もうひとつ質問、神様。この娘は、どこの世界のシスターなんですか。俺会いに行きたいです。

「あ、どういうことなんだ」

 おっちゃんは、分からないみたいだ。

「お尻の穴を使ってみて・・・。そこなら、もしかしたら・・・」

 おっちゃんは、アナルセックスが初めてのようでおそるおそるちんこを入れ始めた。俺も初めてだよ!
 う、なんだ、このうんちが漏れそうな・・・。うんちを我慢するような・・・。

「おっお。なんだ、これは・・・し、しまる」

 オートは、慣れたようにおっちゃんの物を肛門で絞り上げる。おっちゃんは、ゆっくり動かし始めたみたいだ。

「おお・・・お・・・ほ・・ほ」

 さっきは聞けなかったというか聞きたくはない訳だが、おっちゃんが快感の声をあげはじめる。俺の方はというと、やっぱり快感を感じている訳で・・・。あーん、でも、もっと早く動いてくれなくっちゃ・・・。

「シスター。シスターすごいよ。お、おれ・・・いけそうだ」
「いって、ああ、中に熱いの出して」

 おっちゃんのちんこから熱い物が吹き出した。それは長く続いた。

「あ、熱いわ。あなたの物が入ってくるわ」
「いけたいけた。シスター」

 おっちゃんは、歓喜に震える声で俺をよび、さらに腰を打ち付けてきた。おれのやわらかくて大きな尻におっちゃんがぺちぺちとぶつかってくる。

「まだ、私はいって・・・ないわよ」

 もうちょっとでいけるかも。

「うっ、またでる」

 おっちゃんは、俺の中へと出すとさすがに弾切れを起こしたようだ。

「シスター・・・」

 

 その時、外から誰か入ってきた。それも数人だ。

「たけちゃん、こんなところにいたー」
「な、何してんのよ。誰よ、そのおんな」
「私に奉仕するっていったんじゃなかったの」
「そうよ、次は私の番だったのに・・・たけちゃんじゃないともうだめなの」
「彼氏と別れたし、あんたとやり放題なんだからさ。時間守ってよ」

 次々に女達がたけちゃんと呼ばれるおっちゃんに、文句をいってくる。年齢は様々で、明らかに中学生くらいの子供もいた。
おっちゃんは、いそいそとパンツとズボンをはき始めた。

「ご、ごめんなさい。おれ・・・、おれ・・・すぐ行くから」

 この女達はまさか・・・。俺はオートを解いて聞いてみた。

「この人たちは、まさかレイプした人たちか?」
「ああ、みんな付いてきちまって・・・。休みの日には、奉仕させられ続けてるんだ・・・。俺の事をいかせられないくせに」

 おっちゃんは、ちょっと涙ぐむ。

「でも、シスターとあえて良かった。今度から尻の穴でやってみることにする。ありがとう」

 あはは、そうですか・・・。

 俺は、女達に腕とか、首とか絡み付かれて、困っているおっちゃんを裸のまま見送った・・・。

 あぁ、電話番号きいておくんだった・・・。って、いやいや。

 

 女の子にモテるため、あのおっちゃんの技を使えるように思い出そうとするんだが、思い出すのは快感の方・・・。アナルの使い方ならすぐ思い出せるんだがな・・・。



あとがき
愛すべき中年を出したかった。それだけです。それだけ・・・。なんかうらやましいな・・・。


石山