今日は双頭


2007.03.16
作:石山



 

 私は美奈。祈願成就下請連合の一員です。祈願成就下請連合は、人々のささいな願いを叶えるという神様のお手伝いをしています。願いを叶える時には、魔法のペンダントで最も適した姿に変身してしまいます。この前わかったんですが、動物どころか物にまで変身してしまうようです・・・。神様の力ってすごいけど、どこかおかしいです・・・。


 今日は、近所の女子大学の大学祭にきてます。ここの大学祭は変わっていて冬に開かれるんです。ちょうど春休みにはいる時期だそうで大学って休みが長いんですね。
 私はここを目指している訳じゃないけど、大学ってどんな所なのか興味があるので来てみました。いままでも大学祭には来た事あるけど、進学とか考えてきてたわけじゃないんですよね。だから、今日は大学生のお姉さんたちの話を聞いてみようと思います。
 あと、お兄ちゃんと一緒に来ました。お兄ちゃんは、彼女を捜すんだーと言っていました。彼女なんかいなくてもいいじゃないとか思うけど・・・。

 

「美奈、俺はこのメイド喫茶というものに入ってみたい。というわけでお別れだ」
「え、え・・・。お兄ちゃん」

 お兄ちゃんは行っちゃいました。もう、一緒にまわろうと思ってたのに。メイド服買ってくれたら、いくらでも着てあげるよ。
 さすがに人気の大学祭だけあってたくさんの人がいます。男の人がたくさんです。

「おでんはいかがー」
「おいしいケーキがありますよー」

 模擬店からは、おいしそうな匂いがしてきます。私はたまらずケーキを買っちゃいます。とってもおいしいです。

 私は、大学の事を見ようと学校がやっている展示会に行ってみました。大学生がしている研究発表のポスターなんかが張ってあったりと、さすが大学って感じでした。
 途中、大学生のお姉さんたちとお話して、大学の魅力なんかを聞いてみました。まだ、あと2年とちょっとあるけど、大学に行ってみたくなりました。
 


 私は歩き疲れたので缶ジュースを買って、体育館の側で休みました。その頃、ちょうどコンサート中みたいで、まわりに人がいません。
 いえ、1人いました。外人さんです。留学生なのかな、きれいな金髪に白い肌がとてもきれいでした。その人は、何か探しているようです・・・。どうしよう、手伝ってあげたいけど私まだ英語なんて喋れないよ・・・。

 そうだ。こんな時は私のペンダントが役に立つはずです。英語がぺらぺらな人・・・いえ、外人の女性になってしまうかもしれません。えへへ。ちょっと期待しながら私は、その女性から見えないように唱えました。

「そなたの願い叶えて信ぜよう」
 
 そう言うと、体が落ちました・・・。ことりと言う軽い音がします。・・・え、え・・・、まさかまた人体模型じゃないよね。
 周りを見渡すと視線もかなり下になっています。・・・どーなってるの、どうしたの私・・・。
 声も出せないし、しかたないから元に戻ろうかと思いました。でも、そのときさっきの女の人が私の事に気づきました。彼女は嬉しそうに私を掴むと、そのバッグへと詰め込みました。私っていまこんなに小さくなってるの? バッグの中は暗くて、何も分かりません。中にある・・・これはコンパクトかな。これは口紅?

 バッグの中で揺られていると突然あかるくなりました。どうやらトイレのようです。それも個室・・・。さっきの彼女が私を掴んでいます。おまけにスカートをあげ、パンティを下げていきました。まさか私、トイレットペーパーとかになっちゃったんじゃないよね。人生の終わりを感じているうちに違う事が分かりました。どうしてだと思いますか・・・。

 それは、私がすっぽりと彼女のあそこの中へと入り込んでしまったからなんです。うう、ネバネバしてて・・・あったかい。私の感じで言うとちょうど、腰から下がはまり込んでいるような感じです。前も思いましたが、物になっても感覚があるようです。

 はまり込んだ下半身がぎゅむぎゅむと押さえつけられるのが分かります。でも、私は自分の状況がよくわかりません・・・。もしかしてタンポンになったとかじゃないよね。泣きそうな気持ちを抑えつつ、冷静に判断しようと思いました。

 でも、そうはいってられなくなりました。彼女はそのままパンティをはいてしまったのです。私の突き出た頭は、彼女の匂いがするパンティの中へと入れられました。突き出た頭でパンティを突き出します。

 こんなに大きいタンポンつかってるなんて・・・。外人さんは特別なのかしら。いえ、そんな気軽な事は行ってられません。なんとかしなくっちゃ。でも、動けません・・・。私、このままどうなっちゃうんでしょうか。

 彼女がびくびくと体を揺らすたびに、くすぐったい感情が漏れてきます。あぁ、私いま、子宮に足がついてる・・・。あぁ、動く。感じてきたのか彼女の奥から愛液があふれ始めてきました。私は全身ずぶ濡れです。

 

 俺はきよひこ。今日はメイド喫茶に来た。近所の女子大の大学祭のメイド喫茶だがな。しかし・・・。奴らは勘違いをしている、しているぞ。
 現役女子大生なのはわかる。分かったが・・・。こんな怖そうなメイドさんはいやです。どうも母体がレスリング部だったようで、みなさん、なかなか迫力がおありの方々だった・・・。いや、年相応の可愛さはあるよ。あるけどね・・・。まぁ、いいや。

 俺は、荒んだ心を慰めるためにいくつか展示をまわってみた。でも、なかなかの美人は見かけない。寮にいた女の子達はかわいかったな。そう思いつつ周りを見回す。んあ、これはなかなか。

 留学生だろうか、美人の金髪がいる。でも、見てるだけー。まあ、俺の英語の成績知ってる奴なら分かるだろう。俺は通り過ぎようとした。しかし、ベンチに腰掛けたその娘は、誰かを探しているような感じだ。それにどうも具合がよくなさそうで、下腹部をおさえている。

 ようし、ここは、俺が一肌脱ぐことにするか。俺は、ぜひ英語の喋れるナイスガイにでも変身しようとした。しかし・・・。

「な、なんでこーなるんだ」

 俺は、生け垣の背後で変身を完了した。女の子の姿に・・・。

「今度は一体なんなんだ・・・?」

 俺は毎度の事なので慌てず、鏡を探した。鏡には、17、8の高校生が映っている。高校生って分かるのは、セーラー服を着ていたからだ。この辺りじゃ、あまり見かけない制服だ。おまけにかなりのミニスカートだったりする。

 俺の側を通り過ぎて行った大学生くらいの男たちが遠慮なく俺の事をじろじろと見て行く。俺は思わずスカートを押さえてしまった。俺は変な事・・・例えばナンパとかされないようにさっさと外人の女の子と接触する事にした。

 だってよ、俺、ちょーかわいいんだ。美奈と比べると若干おちるかもしれんが。ポニーテールが何ともそそる・・・。ん・・・、あれ、でもどこかで見た事ある気がする。どこだったっけ・・・。この顔どこかで見たような。

 俺は、オートを使った。するとオートの口から流暢な英語が流れ始めた。しかも俺にも意味がわかる。すげえええ。

「お待たせ、アロン」
「あっ、美江子、あなた来てくれたのね。来てくれないかと思った・・・。もう二時間も待ってたの」
「ごめんなさい、でも怖かったの」

 あの、もしもし・・・。なんでしょうかね。この俺を置いてけぼりにした話の展開。おい、オートなんとか言えーって、無理か。

「そんなの気にしないで、あなたは来てくれた。私、このために短期留学できたんだもん。来てくれて嬉しい」

 アロンはよろよろと立ち上がると俺の事を抱きしめた。胸と胸を会わせ合って、き、きもちいい・・・。香水だろうか、柑橘系の匂いが漂ってくる。

「さあ、きて」

 俺は、いつかの女子寮へと連れて行かれた。アロンは守衛に手を振ると中に入って行く。守衛はにこにこしながら手を振る。俺の方にもにこりとする。本当、女だからって素通りは良くないんじゃないか、おっちゃん。

 

 古い洋館のきしむ床・・・。食堂と書いてあるプレート。この前の痴態を思い出して、思わず・・・ああ、オートにしてるから赤面はしないか。
 俺は、二階のアロンの部屋へと通された。

「古い建物だから、あまり学生はいないそうよ。おまけに今日は大学祭だから、みんな出てるの・・・。
 あなたからのメールとても嬉しかったわ。あなた、送ってくれた写真と同じ・・・とてもかわいいわ」

 あの・・・なんかすごく変な雰囲気なんですよ。何が変かって・・・。顔は火照ってるし目が潤んでるし、今なんて手を握られている。握ってきた手は汗ばんでいる。

「あなたが好きな双頭のディルドーちゃんと買っておいたの。今日はもうつけてるのよ。途中なくしちゃって焦ったんだけど、誰にも気づかれずに見つかってよかったわ」

 どおりで、奇妙な形に盛り上がったスカートをはいてる訳だ・・・。そして、アロンは、それをめくり上げた。

「アロン、約束おぼえててくれたのね。初めてあったら、あなたに突いてほしいって言ったの」

 あ、あのこんなかわいい子がそんな事いったんですか。なんて世の中だ、俺がこんど突いてあげるから、電話番号を教えてください。

「わすれるもんですか、あなたの情熱的な写真もちゃんと置いてあるのよ」

 彼女は、ノートパソコンをこちらに向けてきた。おお、確かにこの制服きてるな。うおー、こりゃかわいい。けど、どっかで見たような・・・。

「あなたの情熱的な手紙に私はいつも苦しんでいたわ。なぜ私は日本から遠い世界でいきてるんだろうって・・・。って。
 こんな話もういいわよね。あなたとこうして会えたんだもの」

 手でくりくりとディルドーを摘み動かしている。しかし・・・AVでしか見た事がないディルドーを見てしまった・・・。おまけにこれってレズ用の双頭ディルドーってやつだろ・・・。アロンの中に入っても半分が外に出ている。

「ああん、あたしは、もう準備できているわ。あなたも準備しましょうね」
「うん、アロン・・・」

 俺は、自ら脱ぎ始めた。リボンをはずし、スカートを脱ぐ。俺の白い下着が現れるとアロンがうっとりとする。

「美江子、あなた、私の好きな色をつけてくれてるのね」

 あの・・・。これは、これからレズるわけですね。やっぱり、そうですよね・・・。うひょー。
 でも、俺は英語が喋れない。だから、オートは切れない。ああ、自由に金髪美女にいろいろしてーよー。

 俺はすっかり脱がされてしまい、アロンの前で裸で立っている。俺って服の上からは分からなかったが、巨乳ちゃんだ。次に、ブラジャーだけになっていたアロンは自ら脱いでしまう。ぽろんとメロンみたいなおっぱいが現れた。さすがにこれには勝てない。

「アローン」
「美江子ー」

 アロンは、俺のおっぱいを愛おしそうに揉み始める。オートも負けじとアロンの胸を掴んだ。俺の小さい手じゃ、まったく掴みきれない。鷲掴みにしてみた指の間から肉が溢れてくる。

 あぁ、こんな日がくるなんて、俺幸せだー・・・。あぁ・・・、入れる物がねえ・・・。いや、このディルドーがあれば、入れてもらえるじゃないの・・・。
 俺は、なんかよくわからない問答しながら手から伝わってくる感触を味わっていた。アロンが、その時、俺の股間へと手を沿わしてくる。

「ああん」

 いきなり指を入れてくるものだから、驚いちゃった・・・。い、いやいや・・・。驚いた。

「美江子もっと声を聞かせて」

 そう言うと俺のクリトリスを片手で、空いている方の手で俺の中へといれてくる。長く細い指が俺の内壁をこりこりっとなぞった。腰が引けるような刺激が伝わる。これは、耐えられない・・・。

「あぁあーん」

 俺は、足の力が抜けてへたり込んでしまった。アロンが、俺の胸へと吸い付いてきた。オートは股を広げてアロンを迎え入れようとする。アロンは一度胸から口を離し、俺の中へその股間に揺れる物を入れようとした。

 

 み、美奈です・・・。ええと、前もこんな状況があったと思うんですが、私の前に女子高生がいます。いまは、もう女子高生ってわかるものは、脱ぎ散らかされて床の上に散乱してますけど・・・。
 私、タンポンにでもされたんだと思って、元に戻るには眠ってからか、ゴミ箱かって落ち込んでたんです。でも・・・違ったんです。そう、もっと落ち込むような事・・・。

 溢れ出る愛液とともにきらめく私は・・・そのバイブ? そういうものでしょうか・・・。彼女の股間からおチンチンが生えているように見えたそれは私自身でした。鏡に映った私は、金髪の女の人の股間からつきてています。私の体の半分は、おまんこを貫いているんです・・・。

 ああ・・・またしても変な願い事というか・・・願いの叶え方をしてしまったみたいです。そして、さらに・・・。いやぁぁ。

 今度は女子高生の下の毛の中へと突き進んで行きます。私はそのまま暗い穴の中へ・・・そう温かく・・・とろとろと濡れた穴の奥へと入って行ったのです。あぁあ、私の体が女の人の体の中へと埋まって行きます・・・。私の中もこんな感じなのかな。
 後ろも前も・・・くちゅくちゅという音だけが聞こえてきます。時々、吠えるような女の人たちの声が聞こえてきます。そう、こもったような・・・。

 これは、体を伝わって聞こえてくるのでしょうか。不規則な振動とともに喘ぎ声が聞こえてきます。私が・・・私が二人ともに刺激を与えてるんだわ。なんだか気持ちよくなってきた・・・全身が、私についたイボが二人の中を引っ掻き回しているのね・・・。

 あぁん、もっともっと・・・。

「あうん、あーふ」

 ひときわ大きくどちらかが叫びました。私にかかる力がさらに大きくなります。お、折れちゃうわよー。でも、もっと強くー。ひときわ強く私は目の前にあるひだひだを押さえ込みました。

 


「アローン、素敵よ」

 オートがアロンによって感じさせられた刺激に負けまいと起き上がり、大きな胸をもみあげていく。まるで餅のように引き延ばされ押しつぶされ、そのメロンおっぱいが目の前で動いている。なんてことだ・・・。なんて光景なんだ。

 そして、再び向き合って股を開いた。振動の合間にお互いの中に出入りするものが見える。ぬめぬめとお互いの愛液に濡れているそれは、てらてらといやらしく黒光りしている。
 長く長い往復運動の後に、アロンはひときわ腰をひねり俺の中をこすり上げてきた。

「あぁああ、もっと」
「ああ、アローン」

 もちろんアロンの中にも同じ刺激がいったんだろう・・・。二人ともビクンビクンと体を・・・。あ・・・ん。

 俺は、いっちまった。目の前では、アロンが肩で息をしながら、倒れている。その股間からは、だらだらと愛液が流れ出ている。もちろん俺のものからも・・・。

「まだ、元気だよね・・・」

オートはそう言うと俺のおまんこからディルドーを引き抜き、それを手にもってアロンの中をかき回し始めた。

「だ、だめ、美江子ー」

 アロンは再びいったようだ。二度も立て続けにいかされたせいで荒い息をしているアロンの顔を、オートが優しくなでた。
 そして、ふとノートパソコンへと目をやった。そこには俺のいやらしい姿が映っている・・・。いや、俺が変身している美江子という女の子だろうか。しかし、大胆な格好をするもんだ。女相手ならここまでの写真送れるものなのか? ん?あれは・・・。

「はぁ、はぁ・・・美江子・・・。ドロドロになっちゃった・・・。今度はお風呂でやらない? 日本のお風呂大きいの・・・」

 俺は早々に復活したアロンにそう言われて、また濡れてきた。この部屋には風呂なんてないし、もしや共同浴場で・・・。いや、そんなことはいい・・・今度は俺の舌技でいかして上げるんだから・・・。

「いいよ」

 俺たちは、裸の上にバスローブを着るとそのまま風呂へと向かった。美奈は、先に帰っただろうか。まぁ、家も近いし気にする事ないか・・・。

 

 しかし、思い出した・・・。あの写真・・・このまえ健司が持ってきたAVのパッケージと一緒じゃん・・・。
 ということは、この子はだまされて日本にきたっていうわけか。かわいそうに、お兄さんが慰めてやるぞ。

「アローン」

 俺は唯一分かる名前を叫んで、お得意のシックスナインを開始した。どこかの変態親父に騙されて日本に来ちまったアロンを慰めようと俺は舌に力を込める。

 ひんやりとしたタイルの上に俺たちの汗とか液とか唾液とかいろんなもんが流れ出ていく。黄色い毛をかき分け俺の下がピンクの突起を刺激した。どうだい・・・。あまりに刺激が強かったのか、アロンが俺の中へと入れていた指を止めてしまった。さらに俺は、アロンの中へと攻めっていく。

 その後、学園祭の終わりまで俺たちは風呂場でからみあっていた。

 

 いやー、アロンも満足してくれたしよかったよかった。しかし・・・本物のちんこをアロンの中に入れたかったな・・・。

 


 美奈です・・・。私は静かになった部屋に一人取り残されました・・・。ひどく女臭い部屋は熱気でむんむんしてます。
 私はすぐに変身を解きました。ベチョっとした愛液が足下に散乱しています。土足なのであまり被害はありませんが、服につかないように一歩ずつ外へとでます。

 今のうちに逃げなくちゃ・・・。でもなんだか、体が火照っています。心のどきどきが体を興奮させているようで・・・。家までちゃんと帰れるかしら。ふらつく足で、私はトイレの個室へと入りました。なかなか、気持ちが晴れません・・・。

 

 いくら何でもあんな物にまで変身しちゃうなんて、ひどくないですか。神様は一体何を考えているんでしょうね。



あとがき
すでに物です。兄が女性化するだけで、妹が物になるというのは不公平な気がしますが。それは気のせいです。女の子が何かになるのが大好きな私にとっては、ですけどね。 

石山