今日は女戦士
2007.03.09
作:石山
健司の願いを叶え健司の理想の女の子となり、デートをしてセックスまでしてしまった俺は、めそめそしている健司に事の詳細を説明した。
「しかし、お前、まー気にするなって、俺だってこんなカワイコちゃんならすぐ漏れちまうって、な、な」
死んだ眼で壁を見つめていた健司が俺のフォローにピクリと動いた。
「そうだよな、こんなにかわいいんだもんな。俺の理想の姿なんだもんな。しかし、お前こんな生意気なおっぱいして・・・」
両胸を鷲掴みにしようとする健司に枕を投げつけて身を引く。なかなか立ち直りが早いなこいつ。
「ちぇ、俺の願いを叶えてイブを過ごしてくれたのは分かった。けど、お前いつまでその姿のままなんだ」
変身は願いを叶えるための能力の一つであり、自分で解除も可能となっている。でも、補助能力として変身後の姿に応じた能力等を発現してくれるオート、自動操作機能が働いている間は、自分で変身が解除できないらしい。
いくつかの機能が分かってきたが、親父しっかり教えておいてくれよ。
「もちろん、解除するさ。だが、俺何もくってないんだぜ。デートの続きしようぜ。今晩ならどこいっても開いてるさ。それとも断るって言うのー?あたしのバージン奪ったくせにー」
健司が真っ赤になりながら、カチカチとパソコンで何かを検索し始める。きっとよさそうなレストランを探してるんだろう。しかし、長い事かかってるな。どこでもいいんだが。
「ようし、連絡ついたぞ。1時間後くらいだけどいいか」
予約までしたのか、女の子攻撃は効果絶大だな。それじゃ、その時間を利用してシャワーでも浴びるか。
「一緒にあびるか?なーんてな、うそだよ。ばーか、きゃははは」
俺は、何度か使わせてもらった健司の家の浴室へと入った。こいつのうち、やたらめったら大きい。両親は、親父の出張とかで海外に行っているそうだ。どこかの大会社の役員してるとかなんとか。まったく、ブルジョアめ。しかし・・・。
「下着までかわいいのをはいちまって・・・」
願いを叶える際の変身は、所謂完全な変身だ。それは着ている物から体の中まで変化する。変身直後にペンダントはどこかへと消えてしまう。
しかし、中まで・・・変わってるっていうのは、もう一度ちゃんと確かめないとだめだよな。俺は、すべての服をカゴへと放り込むとガラス戸をあけた。お湯は沸いていない訳で、シャワーで我慢する事にした。
「元の俺に比べて、だいぶ薄いな・・・」
下の毛をかき分けながらごくりとつばを飲み込む。なんかやましくなって目の前を見ると、鏡の中に美少女が映る。
「これがおれかよ・・・。下連の力ってすごすぎだろ」
いつまでも鑑賞している訳にもいかないので、シャワーを出してあびる事にした。いつものように肩口にかけて・・・、股間へとシャワーを・・・むむむ。これは。
「んー、あーん。てか、いやらしいな俺、あはは」
いい気になって股間にシャワーを当てていると冗談じゃなくじんわりと体の奥から熱がこみ上げてくる。それにつれて息もあがってきた。
「あー、あー、これ、な・・・に」
浴室に響く俺自身の高く切ない吐息に頭の中まで快感がうずまく。おれ、なんて声だしてるんだ。
そのうち、俺の中から何かがこみ上げているのが分かってきた。力が抜けた手からシャワーのヘッドがぬけ落ちる。シャワーを止め見上げた鏡には、欲情している女の体が映っていた。これって愛液なのか。耐えきれなくなって、股間を押さえた手が敏感な所に直撃した。
「あああー」
体の奥から頭のてっぺんにむけて何かが突き抜けて行った。す、すごすぎる・・・。どきどきどきと自分の鼓動が聞こえてくる。やばい、これ以上やったらおかしくなっちまう・・・。
というわけで、ちょっとのぼせたかもしれない。
「おま・・・俺んちのシャワーで何をしてたんだ」
いやー。まー、健全な男子なら女体の神秘を目の前にしてあれや これやしないわけにはいかんだろう。にやっと笑うと健司がまたしても赤くなってうつむく。こいつって、なんかかわいいな。
「お前いったいどこにつれていこうっていうんだ」
「それが、この辺のはずなんだが・・・。やつがくる前にちょっと頼みたい事があるんだがいいか」
頼みだって?もう願いは叶えただろうに・・・。俺になってくれ、健司はそう言った。
「意味がわからん」
「この前お前に教えたネトゲおぼえてるだろう。あれで俺、一大派閥をつくっちゃったんだよ。それで・・・そのなんだ女王様をやってるんだ。だけど、さすがに最近疑いだした奴がいて・・・」
「パス、そこまで面倒みきれん。俺は帰るからな」
「願い、願いだぞ。おーい」
俺は、健司をおいて逃げた。とみせかけて、街灯の陰に隠れた。健司のやつ、焦って駆け抜けていった。
しかし、ネカマやってたとはな・・・道理で、この前のゲームじゃ露出趣味な戦士やってたわけだ。さっきのネットもゲーム仲間招集してたわけか。健司の女王様のふりして飯を一緒に食べるなんて疲れるだけじゃないか。
さて、適当に飯でも食って帰るか。
「『リアイムの灯』さんですね!」
「え?」
「俺だよ俺、メルティリアの聖騎士『弾丸クロミオ』。いやー。さっきの話してくれた服と同じなんで、すぐ分かったよ!すっげーかわいいなー。俺うれしいよ」
う、なんだ。まさか、こいつが健司が会うとか行ってたやつか・・・?しかし、でっかいやつだな。元の俺よりも頭二つ分くらい高いぞ。ラグビーとかやってるのかな・・・。すごい筋肉だ。
「しかし、彼氏もつれてくるなんて行ってたけど、嘘だったんだね。やっぱりね・・・。俺の事が一番すきにきまってるんだ。さぁ、行こうか」
俺の肩をがしっと掴んで引き寄せる。
「え、行くってどこへ。それより人違い。女王様なんかじゃないって」
「女王様って言ってるじゃないか。うだうだいわずに行こうぜ」
う、すごい力だ。え、バン・・・それに似たような男たちまでのってるんですけど・・・。まさかね・・・。
男たちのバンには、運転席にかりあげマッチョが、後部座席に茶髪のちびマッチョがいいた。
「リアちゃん、俺だよ。魔術師の『グランデン=ボル』こっちが、弓術師の『ドラムゴ』」
いや、そう言われても分かる訳ないんだけどな・・・。こいつら大学生・・・いや、社会人か?
「いやー。リアちゃんのことネカマだネカマだって言う奴がいたけど、女子大生だっていうのは本当だったんだね。おまけにこんなかわいいなんて・・・。それにエッチなんだよね」
どんなネカマやってたんだ健司のやつ・・・。
「いや、だから人違いだって・・・」
「俺こういう時のために、でっかい部屋のあるとこ知ってるんだぜ」
聞いちゃいねぇ・・・。弾丸なんとかが荒い鼻息を吹きかけてくる。そうするうちに車は、暗い駐車場に止まった。ここはまさか・・・ラブホテル?
「おれ、がんばるからね。たくましい所みせるからね」
やっぱりー。俺、大丈夫かな。こんなに相手したら壊れちゃうかも・・・て、違うだろう。なんとか抜け出せないかな。そうだ、何か注文した隙にダッシュで逃げるか。
「おなか空かない?ね、あたしおなかぺっこぺこなの」
と、ここで上目遣いを使ってやる。どうだい効き目は。3人ともがごくりとのどをならした。
「リアちゃん、お決まりの言葉を待ってました。いま、そのお口に入れてあげるかね」
何、何。なんで一斉にパンツを脱ぎにかかる訳。おい、おいってば。
「大丈夫、リアちゃんのにおいかいだだけで俺、もうこんなになってるから。すぐに出せるよ。さぁ・・・」
「俺も俺も」
ひー。でかいってお前らー。んぐ、く、苦しい。頭を抑えられて、弾丸のちんこを強引に口に入れられた。のどの奥にあたって、めちゃ苦しい。
「あー、あー、あー。リアちゃんの口は俺の物」
く、くるしい。どくどくどくと一人盛り上がった弾丸が俺の口の中に 精液を放った。俺の口から飲み込みきれなかったものがあふれてくる。う・・・。
「おまえ、じゃあ、俺下の口な・・・」
「くそ、じゃあ、俺はこっちの穴にするか。しかし、たまんねーな。あの女王様とほんとにやれるなんてな」
ん・・・、あれ、俺いったい。そうか、さっきので一瞬呼吸ができなくて・・・ってまさか。この感じは、オート・・・。
「妾に何をするか下司ども。このメルティリア城の女王であり戦士たる妾の許可なく体に触れておるか!」
言うが早いか、俺は男三人を投げ飛ばしていた。そして、服が一瞬のうちに変化する。髪の色まで変わったようだが、よくわからない。
「うぐ・・・」
「さぁ、妾の体が望みなら、妾に忠誠を誓え」
なんだこのキャラは・・・。
「「「は、はい!」」」
男たちは、素早く立ち上がると俺の前に整列した。男たちのちんこは萎えるどころかますます上を向いていく。こいつらもしかして・・・。
「あれ・・・服がかわって・・・」
「お前!脱がせろ」
「はいいい」
かりあげマッチョが俺の服を脱がしにかかる。しかし、俺の報酬がこんな形で使われてしまうなんて・・・。
「おまえ、腹が減った。そこに立て」
そういって、ちびマッチョを立たせる。おいおい、まさかまた・・・。俺はいとおしそうにそれをなめていく、前後運動を加えながら口をすぼめるとちびマッチョがぶるぶる震えだす。次の瞬間には青臭い香りがのどを通っていった。
「美味であった。しかし、足りん。ちゃんと貯めておかんか。この馬鹿めが」
うえ、気持ち悪・・・くないなあんまり・・・。
「はい!すみません女王様」
「おまえ、何をしておる。ぼさっとせずになめんか」
言われた弾丸は、妾のって、ちがうちがう俺のまんこを必死になってなめだした。こいつ、上手い。
「あー、あ、あ、なるほど・・・なかなかの・・・物だな」
体の奥からじんじんと響いてくる快感に息があがってくる。もう気持ちよすぎて考えられなくなってきたぞ・・・。
「ええい、面倒じゃ。お前たち。妾をおかせ。しかし、妾が気持ちよくない場合は、妾の技が炸裂するからな」
そういって、かりあげマッチョにビンタを加えた。こいつら幸せそうな顔しやがってM男集団かよ。
「お前のものは飾りか、早く入れろ」
それから、口には弾丸のちんこ、お尻の穴にはちびマッチョ、前の穴には、かりあげマッチョのちんこが入った。って、冷静に分析してる場合じゃねえよ。これ、いくんじゃねえか。体ん中、いや全身が、かき回されてるようだ。
「「「うおーーー」」」
男たちの野太い咆哮とともに一斉に精が放たれる。そして、俺もいった。やっぱ女って気持ちいい・・・。
「あ・・・。オートがきれた」
どうやら、俺の報酬分が終了したようだ。つまり下連の願いを叶えた報酬のこと。
俺たち下連は、その能力をつかって誰かの願いを叶えたとき、その願いの大きさに応じて自分の願い、または、危機において能力がランダムに発動されるという報酬がある。これは、当然自分で選ぶ事はできない。俺の場合、健司でいけなかったときに、いきたいと思ったから、それに一番ふさわしい状況を作り出すために能力が発動したようだ。
しかし、健司の使ってるネカマキャラの服とか性格までコピーされるとは、神様の力ってなんともすごいな。
それにしても、童貞なのに4P経験するとかいいのか俺・・・。
あとがき
この作品は私がネトゲにはまっているというところからやってきています。TSFが好きな人にとって気軽に女性アバターを動かせるものは、少なくともTSF心をくすぐるものとなっています。ただ、少々お話が強引すぎた感があります。結構黒歴史な作品です(笑)
石山